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東京都美術館レポート   神郡弘道 

2012/04/05

東京都美術館リポート                    神郡弘道

4月2日(月)リニューアルオープン2日目を迎えた東京都美術館へ。時の流れは早いもので66回展以来、2年数か月ぶりの再訪となります。駅から交番前の広場へ抜けると、先ず目に入ったのは工事のゲート。公園内再生工事が進んでおり4月中には「水と緑に囲まれたオープンカフェ」が2棟オープンするそうです。コンクリートで覆われていた交番前、噴水広場付近も今後大きく様変わりをしていく事でしょう。

そして目的の東京都美術館に到着。入り口では新しいシンボルマークが記された館内図とデジタル化された展示案内が訪れる来館者を迎えてくれます。外観はほぼ変わっておりませんが、ロビー階へ向う階段にはバリアフリー化の象徴であるエレベーターとエスカレーターが新設。又、1階入口・芸大側入口(旧裏口)が増設され、ロビーに降りずとも南北両面から入館できるようになり、来館者に対する利便性は格段に向上していました。

エレベーターを降りロビー階より入館すると正面には拡充されたミュージアムショップが広がり、右手は講堂、(イベント中の為中を見る事はできませんでした)左手は今迄同様公募展示棟となっています。地下ギャラリーへもエレベーター、エスカレーターが新設され階段を昇り降りすることは無くなりました。

照明・案内表示・各棟エレベーター・各棟受付も正に新築同様綺麗に一新、又、展示棟内の廊下・階段・展示室床は全て「茶色の絨毯」が敷かれ、床より受けるソフトな感触は長時間の鑑賞と、展示作品への乱反射に配慮されたものでしょう。

一番重要なメインの展示室は、長年使用された金属製の壁面から受ける硬質かつ古色的な印象から,純白な展示壁と絨毯による柔らかで暖色的な内装へと生まれ変わっていました。

又、レストランも1階上に移築され、洒落た高級レストランの雰囲気に。食事関係はコーヒーショップも含めて館内で3つとなり、鑑賞の合間の楽しみとなりそうです。

正に東京都美術館の名にふさわしい変貌ぶりで、2年に及ぶ改装工事は大変価値ある事と実感致しました。

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